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台湾版メルカリ、セブン-イレブンで受け取り可能へ 華山で展示イベントも

台湾版メルカリがセブン‐イレブンの提携を発表した(写真提供=維酷公関)

台湾版メルカリがセブン‐イレブンの提携を発表した(写真提供=維酷公関)

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 8月に台湾に進出した日本最大のフリマサービス「メルカリ」が10月24日、台湾のコンビニ最大手「セブン-イレブン」を運営する統一超商との提携を発表した。今後、台湾版メルカリで購入した商品が台湾全土のセブン-イレブン7000店舗以上で受け取れるようになる。

1990年代のギャル文化がテーマのフォトスポット

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 当日開催した記者会見で、台湾事業責任者の石川佑さんは、台湾版メルカリは8月のサービス開始から1カ月で登録者数が5万人突破したと説明。「日本のリユース品は状態が良く、人気が高い」と話す。

 台湾の消費者に人気のある商品カテゴリーは、取引額では高い順に、レディース服・バッグ、ぬいぐるみなどキャラクターグッズ、メンズ服・バッグ。取引件数では多い順に、ぬいぐるみなどキャラクターグッズ、アイドルグッズ、アニメ漫画などのフィギュア。日本同様、エンタメ・ホビー系の商品の人気が高いという。

 メルカリは10月25日から、華山1914文化創意産業園區(台北市中正區八德路一段1號)で展示イベント「日本Mercariと遊ぼう!時空を超えた宝探しの旅」も開催。90年代のギャル文化、2000年代のテレビドラマ、2010年代の推し活ブームなど、日本のトレンドをコンセプトにした展示を行う。

 開催時間は10時~18時。入場無料。今月30日まで。

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