日台関係の将来を担う青少年に、世界共通言語と言える文化・芸術を通した交流で、日台青少年双方の理解と親睦を図ることを目的とした「日台青少年交流音楽会」が6月28日、京都市立芸術大学(京都市西京区)で開催された。
同会は台北市松年福祉会「玉蘭荘」の常務理事である内片貴子さんが委員長を務める「日台おこしやす実行委員会」と京都市教育委員会の共催で、京都市などの後援の下、2015年8月より開催され今回で3回目。
来訪する台湾の青少年に日本文化・歴史や伝統芸術に触れる機会を提供することで、日本への理解を深めてもらうため、一昨年より隔年で日本の学校と台湾の学校の音楽交流も行っている。今回は日本側より京都市立芸術大学音楽学部、台湾側より台南応用科技大学・芸術学院音楽科が交流音楽会で演奏を行った。
同会は来年以降も引き続き、開催していく予定。
台南応用科技大学・芸術学院音楽科の生徒が「日台青少年交流音楽会」で演奏を行った。