JR東日本が運営する「JAPAN RAIL CAFE」(台北市信義区・微風南山内)が10月5日、リニューアルオープンした。
台北「JAPAN RAIL CAFE」、東京ステーションホテルの石原シェフが「チキンと彩野菜のカレー」と「ハンバーグプレート」を考案。
同店は、カフェで食事をしながら旅行のプランを立てることができるコミュニケーションカフェとして今年1月にオープン。月ごとにメニュー表や店内の壁紙を変え、「旬の」日本の情報を来店客に提供している。併せて、同店限定の鉄道チケットやプランも販売。
リニューアルオープンに伴い、重要文化財である東京ステーションホテルの石原シェフは「チキンと彩野菜のカレー」と「ハンバーグプレート」を考案した。子どもからお年寄りまで、みんなに好かれるようにという思いでカレーとハンバーグをメニューとして選び、カレーは東京ステーションホテルで提供しているカレーに石原シェフが特別に調合した香辛料を加え、「さらに香り豊かな濃厚な味わいに仕上げた」という。台湾人の味覚に合うようにパイナップルの付け合わせも加えた。
引き続き提供している静岡抹茶スイーツファクトリー「ななや」の「世界で一番濃い抹茶ジェラート」は、日本以外で販売しているのは同店が唯一。これまではデザートメニューが主に人気だったが、リニューアルに伴い、デザートメニューもフードメニューもどちらも強調したいという。
営業時間は11時~21時30分(火曜~土曜は22時まで)。