在台湾の日系企業5社が10月28日、越境ECに関するZoomセミナーを開催した。
トランス・コスモス台湾、W2ソリューション、プロネクサス、GMO PG台湾、人々の5社の代表者が登壇し、約40人が受講した。
コロナ禍をきっかけに、日本台湾間の往来が不自由なここ1年半で越境ECの需要は一気に高まり、個人で越境ECを利用して日本の物を購入する在台消費者も増え、それに対応する企業らのニーズも急増。セミナーではオフラインからオンラインへのシフトやECの構築方法、オンラインの成功事例、日系企業とローカルの違いなどをトークセッション形式で視聴者に伝え、台湾越境ECへの参画を呼び掛けた。
中国語チャットマーケティング「ChiChat」を手掛けパネリストとして登壇した株式会社「人々」の石川真也社長は「ここ台湾でも今までにないスピードで消費のオンラインシフトが進んでいることを感じている。この流れに対して各社が特化した各領域で協業することで、より早く良いサービスを提供できる」と話す。
次回は2022年2月頃の開催を予定。