華山1914文創園区で10月21日～23日の3日間、「第6回Touch The Japan Festival」が開催されており、21日にオープニングセレモニーが行われた。国際観光文化推進機構(ITCO)、第6回Touch The Japan Festival実行委員会主催。

オープニングセレモニーには有名台湾人スタイリスト林葉亭さん、和服デザイナーの池田雅さん、北九州のド派手成人式の着物を着た日本人留学生や、
台北市旅行商業同業公會の駱炫宏理事長、悠遊カード公司の陳亭如董事長らが参加。

AKB48やSTU48、w-inds.など18組の日本人アーティストの独占メッセージビデオやMVの先行上映、ビンテージトイの展示やチャリティーオークション、映像ショーや屋台祭などを行い、旅行会社は日本へのパッケージツアーなどを特別価格で販売する。

国際観光文化推進機構の安藤俊介理事長は「コロナを乗り越え、3年ぶりに実施することができた。コロナ前、日台間の旅客の往来は非常に多く、文化交流も盛んに行われていたので、アフターコロナの日台間の文化交流の復活につながれば。今回は悠遊カード会社と提携して開催しているが、今後は沖縄でも台湾の交通ICマネー悠遊カードが使えるようになるので、日本旅行での消費がより便利になる」と話す。

　目玉イベントとして、22日14時からコロナ禍で日本に帰って成人式に参加できなかった日本人留学生による日本人留学生のための成人式イベント、23日には琉球銀行と悠遊カードの提携記者会見・抽選会、日台友好の証として実験室で培養されたカラーダイヤモンドリング「Kizuna」や日台往復航空券、金魚ちょうちんなどが当たる抽選会も開く。