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東方線上、8月の消費者調査を発表 5割以上がコロナ禍で運動実施

東方線上、8月の消費者調査を発表 5割以上がコロナ禍で運動実施

東方線上、8月の消費者調査を発表 5割以上がコロナ禍で運動実施

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 オンライン調査会社「東方線上(東方オンライン)」消費者研究グループが9月12日、8月の消費者行動の調査結果を発表した。調査対象は20歳~59歳の台湾人ネット会員1000人。

東方線上、8月の消費者調査を発表 5割以上がコロナ禍で運動実施

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 withコロナ時代の運動に関する調査では、5割以上の消費者が屋外スポーツ、自宅での運動を行ったと回答。コロナ禍で消費者は健康に、より気を遣うようになった。多くの消費者が、よく行っている運動として屋外スポーツと自宅での運動を挙げている。ジムでの運動やトレーニングが3位にランクインし、消費者は健康維持のニーズだけでなく、体力向上も重視していると推察される。2022年下半期に運動したいと回答した割合は93%にまで増加。

 直近1年間と2022年下半期の運動場所について、消費者は屋外のさまざまな場所を「訪れている」「訪れたい」と思っており、そのうち「大自然」を挙げた消費者が非常に多い。2022年下半期に運動実施のために室内・有料の場所を選択した消費者は直近1年と比べ3~12%の増加傾向にあり、そのうち全年齢を対象としている「公共スポーツ施設」は12%の増加。2022年下半期の運動場所として小型ジムを選択した消費者(14%)は大型ジムを選択した消費者(10%)より4%多かった。

 運動設備・サービスの商機に関しては、直近1年に運動を行った消費者のうち、無料のトレーニング動画を運動時の補助ツールとして利用している割合が最も高かった、女性の利用率は4割と特に高く、全体・男性の割合よりもかなり高い。性別により使っている運動設備が異なり、女性消費者の小型運動器材、筋肉ストレッチ用器材、有料の専用スペース、ジム会員、グループレッスン等の使用率は男性よりも少し高い。反対に男性のウェアラブルデバイス、フィットネスゲーム、屋外運動設備、パーソナルトレーナー、球技用設備などの使用率は女性よりも高い。

 消費行為に関するデータとして、「8月に消費者間(会話、メッセージアプリ、SNSなど)で自発的に友人らにシェアされたホットな話題のテーマ」は「外食・グルメ」(46%)、「投資・理財」(40%)、「政治」(27%)、「買い物の割引やキャンペーン」(35%)、「娯楽・映画・ドラマ」(32%)、「国際情勢」(25%)、「自炊料理」(20%)、「ゲーム」(20%)の順だった。

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