台湾スターバックスは4月17日、海外からの旅客数の回復に伴い、旅の思い出となる「祈願系マグカップ」の販売を始めた。
「平安(安全)祈願」「保佑(加護)祈願」「幸福祈願」の3種類のマグカップ(各NTD580元)は、松山国際空港店、桃園国際空港店など台湾国内計18店舗のみの限定販売。
日本人観光客、韓国人観光客の好みに合わせて開発した台湾限定販売の「スターバックス柚(ユズ)蜜ジャム」(NTD250元)も発売。欧州産のピンクグレープフルーツに台湾現地のユズ果肉とユズピール、蜂蜜を合わせた同商品は「スターバックス台湾のお茶ブランド『茶瓦納』阿里山烏龍茶と相性がいい」(同社)という。
その他、母の日に合わせた花束のマグカップ(NTD500元)や、ブドウとリンゴのシャーロットケーキ(NTD1380元)、レモンカスタードグラデーションケーキ(NTD950元)、ヘーゼルナッツチョコレートクリスプケーキ(8インチ=NTD1500元、5インチ=NTD700元)など7種類の台湾限定ケーキの予約も受け付けを始めた。予約期間は5月7日まで。