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臺虎が新パッケージのビール発表 LGBTパレードに合わせ

性的少数者(LGBT)らによって行われるパレード「台湾同志遊行」に合わせた新パッケージと臺虎精釀のスタッフ

性的少数者(LGBT)らによって行われるパレード「台湾同志遊行」に合わせた新パッケージと臺虎精釀のスタッフ

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 台湾でビールを販売する臺虎精釀は、9月28日に行われたアジア最大のLGBTパレード「台湾同志遊行」に合わせて、新パッケージを発表した。

ビールに使用されている蝶豆花(バタフライピー)。蝶豆花は、アンチエイジングや目の疲れに効果があるとされている

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 パレードにちなみ、「愛にラベルは必要ない。良い酒は、ラベルも必要ない。愛は差別されるべきでなく、レッテルも張るべきでない」をコンセプトに、パッケージには画像が表示できない際に表示されるエラー画像を採用した。

 シンプルな白地の上に、エラー画像があしらわれ、缶の上部にはスローガンである「love has no label」が入っている。一見シンプルだが奇抜なデザインとなっており、台湾の若者の間で注目を浴びている。

 同社によると、ビールは「新鮮なバニラビーンズを使用し、キャンディのように人に恋をさせたくなるような甘くて幸せな味。特別に蝶豆花(紫色の花)を使い、LGBTの象徴である虹色を表現。婚姻の平等を支持する気持ちを表現している」としている。

 直営店をはじめ、「啜飲室Landmark」「啜飲室台中」「Driftwood西門町」「台虎露飲車」「Bacio Taipei」「SOL bistro料理小酒館」「牡丹酒?」「Cafe Dalida」「Funky」でも販売。

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