![K区地下商店街の内装が一新(写真提供=東森購物)](https://images.keizai.biz/taipei_keizai/headline/1696384814_photo.jpg)
台北駅に連結するK区地下商店街をリニューアルした「東森広場K区地下街」が10月1日、プレオープンした。
東森広場K区地下街には牛肉麺「老董牛肉麺」、牛丼「すき家」、パスタ「洋城義大利麺」、火鍋の「這一小鍋」など飲食店のほか、ナイキやアディダスなどスポーツアパレルブランドなど50以上のブランドが出店する。
地下街は3つのエリアに大別される。東広場にはストリートダンスを楽しむ若者のために鏡を設置したトレーニングスペース、中広場にはコンサート・ライブができるイベントスペース、西広場にはライブストリーミングができるスタジオなどを、それぞれ設ける。
K区地下商店街は当初、2005年に回転ずし大手「争鮮」が借り受け「台北新世界購物中心」として開業。その後2010年に書店・雑貨チェーン大手、誠品生活(エスライト・スペクトラム)が経営権を獲得し、翌2011年に「誠品站前店」として2023年3月まで営業。同年4月にテレビショッピング・EC大手「東森購物」が経営権を獲得した。
東森購物では、年間延べ150万人の消費機会、NTD6億元の売り上げを見込む。