「沖縄リゾートウエディングフェアin台北2024」が2月24日・25日の2日間、シェアリングスペース「Skyco」(松山区南京東路三段)で開催された。リアルイベントは昨年に続き2度目。
会場には「ラヴィファクトリー」「TUTUリゾートウエディング」「沖縄ワタベウエディング」「チャペルダイアモンドオーシャン」「銀座クチュールナオコ」「マーブルリゾートウエディング沖縄」などブライダル業界6社が出展した。
このほか、今回初めて沖縄美ら海水族館がブースを設けた。施設紹介のほか、目玉であるジンベイザメが泳ぐ巨大水槽「黒潮の海」の前で挙式やウエディングフォトが撮れるプランをアピールした。販売はブライダル会社が担当するという。
イベント当日は肌寒い天気となったが、事前予約したカップルや夫婦が来場。コロナ禍明けで海外渡航が正常化したことを背景に、それぞれが思い描くリゾートウエディングを実現に向け要望を深堀りするカップルが多数見られ、連続で2時間近く担当者に質問するカップルもいた。会場は一時満席となり、問い合わせが数組待ちとなるブースも出た。
沖縄リゾートウエディング協会事務局の上地明彦さんは「イベント来場は66組、本予約5組、仮予約3組と当日としては素晴らしい出来で、フェア開催で来場の約5~6割が沖縄での挙式を決定いただいた。コロナ禍で結婚式が一旦なくなってしまったことを考えると、市場回復には大きな力が必要だが、台湾の皆さんは沖縄のことをよく覚えていてくれたこともあり、素晴らしい成績を残せたかと思う。引き続きこのような活動を行い、2019年に1,000組近い数のお客様を向かい入れた時のように、台湾のお客様を誘致していきたい」と話す。