見る・遊ぶ

台湾ランタンフェス、桃園で正式開幕 ピカチュウ・進撃の巨人のランタンも

桃園での台湾ランタンフェス開催は9年ぶり(写真は台湾ランタンフェス公式サイトより掲載)

桃園での台湾ランタンフェス開催は9年ぶり(写真は台湾ランタンフェス公式サイトより掲載)

  • 0

  •  

 元宵節を祝う台湾ランタンフェスティバルが2月12日、高鉄桃園駅付近(中レキ区高鉄北路一段)で正式に開幕した。桃園での開催は9年ぶり。

台湾ランタンフェスに出展した阪急交通社

[広告]

 高鉄桃園駅前と桃園MRT桃園体育園区駅付近の2エリアで実施され、ランタンアートやインスタレーションアートの展示は大小含め300点以上に及ぶ。メインランタンは高鉄桃園駅前広場にあり、無限大の記号をモチーフにしている。無限大の喜びなどの意味が込められているという。

 同広場ではランタンアーティストが手がけた各種作品が楽しめるほか、名古屋市や高知県・香川県など日本の地方自治体・民間業者がランタンアートを設置したり、ブースを構えたりして日本の観光をアピールしている。出展事業社である阪急交通社の向山健一さんは「初日にブースをオープンした途端、お客さまから問い合わせがあった」と話す。「台湾人客には忍野八海やカニのコースが人気で、今年開催される大阪・関西万博の入場券付きコースの注文も多い」という。

 桃園体育園区駅エリアでは、昨年のWBSCプレミア12で台湾代表が優勝したことを記念したランタンアートを多く展示しているほか、進撃の巨人やポケモンの「ピカチュウ」「カビゴン」などアニメキャラクターのランタンも設置した。ポケモンは期間中、数量限定で手持ち型ランタンを配布している。

 12日の開幕イベントでは、日本から訪台したよさこいチーム「天狗ぅ」などが踊りを披露したり、歌手の阿爆(ABAO)さんによるライブパフォーマンスが行われたりした。期間中は毎夜、パフォーマンスが繰り広げられる。

 入場無料。今月23日まで。

台北経済新聞VOTE

【台北経済新聞】でみなさんはどんな情報を期待しますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース