
日本発の音楽フェス「CENTRAL 2025」が4月19日、「Zepp New Taipei」(新北市新莊区新北大道4段)で開催され、会場には多くの音楽ファンが訪れた。
オーディション番組「No No Girls」から誕生し、4月2日にメジャーデビューを果たした7人組ガールズグループ・HANAが、海外初ステージとして登場。
CENTRALは、横浜の4カ所(Kアリーナ横浜、横浜赤レンガ倉庫赤レンガパーク特設会場、KT Zepp Yokohama、臨港パーク)を会場とし、横浜全体を巨大なフェス空間にするイベント。「Bringing the sounds of Japan to the world.(日本の響きを世界へ)」をテーマに掲げ、日本公演に続き台湾での開催が実現した。
台北公演には、「ATARASHII GAKKO!(新しい学校のリーダーズ)」、「櫻坂46」、キタニタツヤさん、「HANA」など日本国内外で高い人気のアーティストが出演。オープニングアクトには、台湾のHip Hop/R&Bシーンを代表するシンガー「J.Sheon」さんも登場し、日台友好イベントの幕開けを飾った。
キタニタツヤさんは「スカー」「青のすみか」などの人気曲を熱唱し、観客との一体感を演出。「台北、サイコー!」と叫ぶ場面も。
オーディション番組「No No Girls」から誕生し、4月2日にメジャーデビューを果たした7人組ガールズグループ「HANA」が海外初ステージとして登場。「Drop」「Tiger」などを披露し、パワフルなダンスと歌声で会場を沸かせた。MCでは台北での食体験について語り、観客とのコール&レスポンスもあったほか、ラストはデビューシングル「ROSE」で締めた。
チャイムの音とともに登場した新しい学校のリーダーズは「Change」「Arigato」などを披露し、会場を一体感で包んだ。SUZUKAさんが客席に乱入するなど、観客との距離を感じさせないパフォーマンスで盛り上げた。最後は新曲「One Heart」を披露した。
「Overture」が流れると、色とりどりのペンライトが会場を彩り、櫻坂46が登場。「Start over!」「BAN」「流れ弾」などを披露し、パワフルなダンスと歌声で観客を魅了。MCでは、メンバーが台北での初ライブの喜びを語り、最後は「UDAGAWA GENERATION」で締めくくった。
台北公演は、4月26日に開催されるクアラルンプール公演へとバトンをつないだ。