駅出入りの迅速化を目的とする「改札口LED通行識別指示灯」の試験導入が6月10日、台北MRT「国父紀念館駅」の一部改札口で始まった。
台北MRT「国父紀念館駅」。赤ランプ点灯時は問い合わせないといけない
試験導入する改札口では、既存の赤いフラップドアを撤去し、信号機の概念を取り入れた。交通ICカード「悠遊カード」の読み取りに成功すると、緑のライトが点灯して通行でき、問題があった場合は赤のライトが点灯する。赤が点灯した場合は、駅員に支援を求める仕組みとなっている。
台北MRTによると、大型イベント開催時などにおいて駅の出入りの加速が期待できるという。駅前には台北ドームがあり、野球の試合やコンサートイベントなどが開催されると駅の利用者が急増する課題を抱えていた。
台北MRTは今後、「試験状況の観察と利用者の意見収集を行い、サービスの向上と、より利用者のニーズに合った交通環境づくりの参考にする」としている。