台北市政府は5月29日、「台北アリーナ(台北小巨蛋)」(松山区敦化北路)で「台北好球 世代交棒」野球記念碑を公開した。
記念碑は、元プロ野球選手で現アジア野球連盟会長特助の周思齊さんが引退試合で提案したことを発端に、台北市政府が推進し設置する。台北小巨蛋の敷地には、かつて1958年に建設された台北市立棒球場(野球場)があり、2000年に使用停止となり、その後に解体されたが、台湾プロ野球の試合などが多数開催されていた。
記念碑の床のタイルは「ホームベース」をコンセプトにした造形が特徴。壁のレリーフには旧野球場の正門の意匠と、観衆が高い所に登って試合を見る当時の様子を取り入れている。現場には歴史碑文と、QRコードを用いたデジタルガイドを設置する。台北アリーナが都市の記憶と感情を担う文化的なランドマークになることを期待して、設置したという。