シュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク」が3月14日、春の限定商品「塩キャラメルザクザク」の販売を始めた。
毎日245個の限定販売となる「塩キャラメルザクザク」は、決まった時間に7回(1回35個ずつ)焼き上げる
店頭で作られるキャラメルと沖縄縄産の垣乃花という塩をクロッカンシューにかけた同商品。台湾限定商品として、一日245個の数量限定で販売する。同店担当者は「完成するまで何度も試行錯誤を加えた。程よく甘く飽きない味と何層もあるシューが織りなす食感になっている」と話す。
同社は、日本発のフランスの焼き菓子「クロッカン」とシュークリームを掛け合わせたスイーツ「クロッカンシュー」の専門店。2016年に台湾に進出し、現在では台北、台中、高雄の各エリアに3店舗を出店。同商品はいずれの店舗でも購入できる。
台湾での販売代理を行う杰立餐飲の楊哲イ(イ=王へんに韋)執行長は、「今までは季節限定メニューも日本の店舗と同じものを提供していたが、今回初めて台湾限定メニューを開発した」と話す。「塩とキャラメルの香ばしさが絶妙で老若男女問わず楽しんでもらえると思う。今後も台湾だけの限定の味を開発し、ザクザクのさらなる現地化を図れれば」と意気込む。
価格は98台湾ドル。5月14日まで。