滋和堂(台北市新生北路一段)で、6月19日に「御製紹興酒試飲会」が開催される。
滋和堂は台湾で、中国漢方を主軸とし、漢方医院、養生センター、健康食品の開発と販売など健康関連分野に注力してきた。
今回の試飲会で提供する御製紹興酒は、「蒋介石秘蔵の伝承途絶した味を再現した」という特級紹興酒。国賓との会食の席で提供されている国宴酒としても知られているが、この度、民間へ開放されることとなり、同店が台湾の公売局から販売権を取得し卸売りを始めることになった。5つ星レストランなどでも飲むことができるが、販売は同店限定。
御製紹興酒は、古法の醸造法により、中国が伝承途絶した古き良き味を再現した幻の台湾紹興酒。日本では、紹興酒をソーダやウーロン茶で割る飲み方が一般的だが、中華圏ではショウガや氷砂糖、干し梅、レモンなどを入れて飲む。
御製紹興酒は琥珀(こはく)色でのど越しも良く、甘く芳ばしい。一般の紹興酒によくある酸味がないため、温めなくても口当たりが良く、女性でも飲みやすくなっている。
開催時間は19時~20時。参加無料。定員は先着40人。特典として参加者全員に150ミリリットル瓶を進呈する。