台湾に昨年進出した「高級生食パン専門店 嵜本(さきもと)ベーカリー」が8月、悠遊カード(交通電子マネーカード)の販売を始めた。
大阪発「高級生食パン専門店 嵜本ベーカリー」、生食パン型・悠遊カード販売開始
2020年4月9日に台湾進出1号店がオープンし、今月までの生食パンの販売数がスライス100万枚を突破。積み上げると196階建ての台北101と同じ高さにまで至ったことを記念し、看板メニューである「極生バターミルク生食パン」のパッケージそのまま3分の1サイズになった悠遊カードの販売を始た。
パンの感触を再現したスライス食パンがアルミパッケージに入ったデザインで、8月9日に公式サイトで予約受け付けを始めたが即完売。追加販売分は今月25日から全国ファミリーマートのファミポートで予約を受け付ける。30日からは台湾国内4店舗の店頭で1人2点まで購入できる。
生食パンの新フレーバー「極タロイモ生食パン」(1斤NTD260元)も8月13日に販売を開始。「極タロイモ生食パン」は、タロイモの産地である台湾・大甲産のタロイモを餡(あん)にし、北海道から輸入した生乳とサトウキビを煮詰めて作った練乳に合わせて手ごねで生食パンの生地に練り込んだもの。金曜・土曜限定で台湾国内4店舗で販売している。