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東方線上、10月の消費者調査を発表 42%の消費者が週年慶に意欲的

東方線上、10月の消費者調査を発表 42%の消費者が週年慶に意欲的

東方線上、10月の消費者調査を発表 42%の消費者が週年慶に意欲的

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 オンライン調査会社「東方線上(東方オンライン)」消費者研究グループが11月9日、10月の消費者行動の調査結果を発表した。調査対象は20歳~59歳の台湾人ネット会員1000人。

東方線上、10月の消費者調査を発表 42%の消費者が週年慶に意欲的

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百貨店&ECサイト週年慶(アニバーサリーセール)に関する消費調査によると、毎年10月ごろを中心に台湾全土で行われる週年慶に関して自発的に買い物における割引・キャンペーン情報をシェアした割合は増加しているが、コロナ前の2019年の水準には達していない。百貨店のセール情報討論量も過去3年間と比較してもかなり低い結果となった。

今年は政府発行の振興券はないが、42%の消費者が百貨店のアニバーサリーセール・ECサイト1111セールでの買い物を予定していると回答。昨年と比べると割合は低い。10%の消費者は今後の景気に不安を感じているため、買い物をしないと回答し、この割合は過去2年と比べて最も高い。予定消費額の平均は7,702元まで減少。昨年と比べ買い物意欲自体に大きな差はないが、予定消費額の平均は過去3年のうち最低水準だった。

購買意欲の程度にかかわらず、約半分の消費者は買い物に関する割引やキャンペーン情報を受け取り、47%の消費者は買い物意欲を抑えていないと回答。抑えると回答した人に関して、セールの誘惑・物欲を抑える方法はさまさまながら、「外出・ショッピングを控える」(23%)と回答した消費者が最も多く、次いで「スマホAppの通知をオフにする」(20%)だった。年齢別に比較すると20代は他の年齢と比べてセール情報との接触を抑える傾向にあり、若者ほどメッセージ通知をオフにしていると回答した割合が多かった。

 消費行為に関するデータとして、「10月に消費者間(会話、メッセージアプリ、SNSなど)で自発的に友人らにシェアされたホットな話題のテーマ」は「外食・グルメ」(50%)、「投資・理財」(38%)、「買い物の割引やキャンペーン」(37%)、「娯楽・映画・ドラマ」(27%)、「政治」(23%)、「国際情勢」(23%)、「自炊料理」(20%)の順だった。

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