北海道産ホタテなど日本産魚介類を使った料理を提供する「日本海鮮祭感恩回饋活動(日本海鮮祭り 感謝還元キャンペーン)」が2月8日、オークラプレステージ台北(台北市中山区南京東路)で始まる。ジェトロ(日本貿易振興機構)、日本台湾交流協会が協力する。
期間中、館内のレストラン3店で日本産魚介類を使ったメニューを複数展開。日本料理「山里」は北海道産ホタテやタラバガニの鉄板焼ウニソースかけ(NTD2,500元)やホタテの豆乳鍋(NTD800元)などを、広東料理・飲茶「桃花林」はホタテのあんかけ焼きそば(NTD750元)などを、ビュッフェ「コンチネンタル・ルーム(欧風館)」はホタテの鉄板焼きなどを、それぞれ提供する。
ジェトロデジタルマーケティング部の北野真瑞さんは「昨年12月から台湾で日本産魚介類を広める活動『日本新鮮美味海鮮祭』を進めており、今回のキャンペーンはその一環」と話す。「日本が台湾に輸出する水産物のうちホタテが最大を占める。刺し身やすしなど生食以外の楽しみ方を台湾人にも体験してほしい」と話す。
3月31日まで。各店で対象メニューを注文し、消費額がNTD2,000元に達すれば宿泊券や食事券、航空券が当たる抽選キャンペーンに応募できる。