オートクチュールドレスブランド「Quantize(クォンタイズ)」が3月1日、ショッピングモール「京站時尚広場(Qスクエア)」(大同区承徳路1段)1階にポップアップショップを開いた。台湾での出店は2回目。
今回台湾へ初上陸となるファッションブランド「ANT-AID(アントエイド)」「REZ(レズ)」と共同出店した。ドレスやジャケットなど約100点以上の商品を並べる。平均価格帯はNTD6,000元。
クォンタイズの川野希春社長は「これらのブランドは日本の生地や縫製技術を駆使した製品で、洗濯してもしわになりづらいなどの機能性も備える。クリエイティブにこだわったブランドが日本にあることを台湾の消費者に知ってほしい」と話す。「ポップアップショップを機に、日本だけではなく、世界のあちこちでクォンタイズというブランドが広がるきっかけになれば」と期待を込める。
クォンタイズはウエディングドレスなども手がける。福岡空港のターミナルや駐機場を活用したフォトウエディングサービス「福岡エアフロンティアウェディング」を展開しており、今年から台湾人にも対象を広げるなど、台湾へ向けた事業を拡大している。
営業時間は11時~21時30分(金曜・土曜・祝前日は22時まで)。今月6日まで。