アート集団チームラボによる展示「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 台北」が6月14日、国立台湾科学教育館(士林区士商路189号)7階南側特別展示エリアで始まった。
共同的な創造性、共創をコンセプトにした教育的なプロジェクトで、世界展開しており、沖縄でも常設展示中の「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」を今回、台北で開催する。このうち、描いた絵が立体で出現し飛び立つ「お絵かきフライト」は沖縄にはない作品。自分で描いた絵はバッジ(NTD200元)にして購入することもできる。
アート作品「鼓動する谷のグラフィティネイチャー」は、6月~8月は夏季、9月~10月は秋季専用の花々へと内容が入れ替わる。
「学ぶ!未来の遊園地」が生まれたきっかけについて、13日のメディア内覧会に出席したチームラボの松本明耐さんは「2012年に台中市の台湾美術館で、週末に子連れの家族が自由に芸術を楽しみ、子どもが遊び回る姿を見たことだった」と明かした。
開館時間は9時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、7月1日~8月29日は18時まで、8月20日は休館)。チケットはNTD470元(土曜・日曜・祝日はNTD490元)。10月13日まで。