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士林区内にフグだしラーメン「藤哲商行」台湾1号店

魚市場をコンセプトとした店舗(写真提供=藤哲商行)

魚市場をコンセプトとした店舗(写真提供=藤哲商行)

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 台湾1号店となるラーメン店「藤哲商行」(士林区福華路128巷)が5月21日、オープンした。

藤哲商行はどこか懐かしさを感じる店舗内装だ

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 フグから取っただし汁を使ったフグラーメン(NTD690元)が看板メニューで、鶏白湯ラーメン(NTD509元)やしょうゆラーメン(NTD409元)のほか、チャーシュー丼やチキン南蛮、焼きギョーザ(6個入り、以上NTD130元)などのサイドメニューもそろえる。

 店内は魚市場をコンセプトにした内装に仕上げ、実際に魚市場での呼び込みの声を店内BGMと流しており、にぎやかな魚市場の文化を体験できる場を演出している。席数は24席。

 料理人歴30年の店主、藤原一智さんは2011年、東日本大震災で被災した経験を持つ。当時、台湾から寄せられた多大な支援を受けて、藤原さんは将来、台湾へ渡ることを決意。その後、台湾旅行で知り合った蕭哲文さんとの縁から、日台友好の願いを込めて台湾で店を開くことを計画し、今回、実現した。

 営業時間は11時30分~21時30分。月曜定休。

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