台北・信義区の「微風信義」に7月6日、海鮮丼専門店「つじ半」がオープンした。
2012年に日本橋にオープンした「つじ半」は、平日や休日ともに行列ができ、海外からも観光客が訪れる海鮮丼専門店。現在は東京・日本橋以外に、広島、埼玉に6店舗を構え、今回海外初の店舗として台湾に進出した。
台湾店の食材は日本から取り寄せた物を使う。メニューは、海鮮丼のみの販売で、日本で販売している「松」(869台湾ドル)、「竹」(715台湾ドル)、「梅」(495台湾ドル)の他、台湾ではデザートが付いた「特上」(1,089台湾ドル)も販売する。同社の辻田雄大社長は、「特上のウニは、日本のつじ半の2倍の量となっており、お得なのでぜひ味わってほしい」と来店を呼び掛ける。
台湾での計画について、辻田さんは「多くの台湾人につじ半の味を楽しんでもらうため、これからも積極的に店舗を展開していく予定」と話す。
営業時間は11時~21時30分(木曜~土曜・祝日は22時まで)。