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近江牛専門店「いやさか」が台湾進出 日本産地から直輸入

希少なトモサンカク部分を使用して作った近江牛すし(5貫480台湾ドル)

希少なトモサンカク部分を使用して作った近江牛すし(5貫480台湾ドル)

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 近江牛専門店「いやさか」が6月29日、台北・大安区に海外1号店となる「近江牛専門店いやさか台北1号店」をオープンした。

近江牛専門店いやさか台北1号店

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 いやさかは2012年、東京に近江牛専門店としてオープン。同社の本淨暢之社長は近江牛輸出振興協同組合の理事であり、現在、近江牛をヨーロッパや香港、タイへ輸出している。昨年、台湾で和牛の輸入が解禁されたこともあり、台湾の人に近江牛のおいしさを味わってほしいと考え、台北を海外1号店の場所として選んだという。

 同店では産地から直送されたA5級近江牛を使った、ステーキ(1,320台湾ドル~)、鍋(1,580台湾ドル~)、にぎりずし(5貫480台湾ドル)などのメニューを提供する。

 日本ではおなじみの「肉(29)の日」に合わせ、毎月29日にサービスイベントを行う予定。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

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