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東方線上、11月の消費者調査を発表 収入に対する不安度は低下

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 オンライン調査会社「東方線上(東方オンライン)」消費者研究グループが11月の消費者行動の調査結果を発表した。調査対象は20歳~59歳のネット会員1000人で、調査期間は11月1日~10日。

東方線上、11月の消費者調査を発表 収入に対する不安度は低下

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 収入・支出予想フォローアップ調査に関して、収入面では収入に対しての不安度が低下した。消費者は最近のコロナ感染状況や全体的環境の影響を受け、収入に対する不安度が58%まで下降している。同年1、5、7月のコロナ禍と比べると不安度は下がっているが、安心していると感じている割合はあまり変わっていない。支出面では、6割近くの消費者が「最近の支出額を減らしている」と答えた。そのうち「大幅に減少、可能な限り節約」している割合はコロナ禍よりも増えている。購買欲求面では、高まっていた消費者の購買欲求が急激に下降。振興五倍券を受領し、消費者の購買欲が10月時に急増加したが、11月の購買意欲はコロナ禍よりも低い数字となった。しかし9月~11月、割引やキャンぺーンに対する消費者の関心度はとても高まっている。市場全体では、振興五倍券の使用、ブランド/メーカーによる値上げ、ショッピングシーズンによる疲れなどが見られ、消費者は優先的に五倍券を使い、その後の買い物計画についてはセールや割引状況次第で、「今急いで購入する必要はない」と考えている。旧正月前までは消費者の慎重な態度が続くと予想される。

 百貨店&ECサイトアニバーサリーセール消費調査に関しては、フォローアップ調査より、百貨店&ECサイトセール期間中に「一度も商品を購入していない」と答えた割合が増加。予定より多くの金額を消費した割合も減少している。平均消費金額を比べると2021年は昨年より増加。五倍券の影響だと考えられる。影響力の強さを見ると、6割近くが外部からの「お薦め」情報に影響を受けていない。媒体が多様化する中で実際の友人や家族等の影響力が最も大きく、18%の消費者は友人や家族等からおすすめされた商品を購入し、共同購入グループ内の友人の影響力は共同購入主よりも高い。グループ内の雰囲気を作ることや良い関係を築くことが重要になっている。購入商品に関して、スマートフォン・スキンケア商品は3年間上位をキープ。?年下半期は携帯電話の出荷が多く、スキンケア商品の買いだめ需要も重なり、この2つの商品は消費者がアニバーサリーセール時に注目する商品として、直近3年間、トップ3にランクインし続けている。コロナ流行の影響を受け、健康食品が重要視され始め、多くの消費者がアニバーサリーセールで購入している。今後、アニバーサリーセール時に必ず購入する商品となるかどうか観察していく価値があるという。

 コロナ発生前後におけるオンラインプラットフォーム消費状況に関しては、コロナ前は全体的にどの配信サービスも2020年から大幅に成長しており、トレンドとなっていた。しかし、2021年コロナ発生前後の変化を調査すると、Netflixの会員数のみが減少。これは上半期にコロナの影響で世界中の映画製作スケジュールに遅れが発生したことが原因と考えられる。他の2つの配信サービスと比べ、Netflixの会員数は増えていない。コロナ禍では、台湾全体の警戒レべルが3に引き上げられた5月~6月、配信サービスは成長を続けた。前月と比較したサブスクリプション数の変化を見ると、YouTubeの成長率が最も高いことが分かる。コロナ禍の恩恵を受けているといえる。コロナが落ち着き始めた後は、音楽配信サービスSpotifyは安定的に成長をし続けているが、YouTubeとNetflixは9月以降、成長していない。オンライン学習サービスの変化に関しては、電子レシートデータより、Amazing TalkerとUdemyの利用者は、オンライン学習需要が高まった5月~8月に増加し、コロナが落ち着いていくにつれて減少していることが分かる。Udemyも2021年5?6月に大幅に増加、8月から減少しており、同じような状況にある。Udemy2020年同時期のデータを見ると、5月(磐石軍艦事件)に需要量が大幅に増加し、6月に激減、7-8月は夏休みと三倍券配布のタイミングが重なり少し成長したものの、再び減少している。コロナ禍でオンライン学習需要が増えたことは確かだが、コロナ感染状況が落ち着き、消費者はさまざまなレジャー体験を選択できるようになり、学習意欲が減少。オンライン学習全体への需要にも影響が出ており、学習業界の拡大は難しく、コロナ禍で一時的に高まった学習意欲をどのように維持していくかを考える必要があるとしている。

 消費者フォローアップ調査では、元AKB48teamTPの阿部マリアさんが参加する「木曜4超玩」が2ランクアップで1位となった。

 消費行為に関するデータとして、「11月に消費者間(会話、メッセージアプリ、SNSなど)で自発的に友人らにシェアされたホットな話題のテーマ」は、「外食・グルメ」(45%)、「投資・財テク」(37%)、「買い物の割引やキャンペーン」(34%)、「娯楽・映画・ドラマ」(26%)、「経済発展」「自炊・調理」「ケア」(以上21%)、「国際情勢」(20%)の順だった。

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