新北市政府は、環境意識を高めるためマイカー利用を控える取り組みである9月22日の「世界カーフリーデー」に合わせ、今年開通したばかりのMRT三鶯線のほか、淡海ライトレール(LRT)、安坑LRTの3路線、新北市と台北市が管轄する一部市街地路線バスを4日間で無料運行する。
併せて、新北市民広場で開催されるアジア競技大会の野球中継応援イベントと連動した企画「新北 コーヒーデー」も実施。公共交通機関を利用して会場を訪れ、乗車写真を自身のSNSに投稿した利用客を対象に、スターバックスのコーヒー券(各日先着1000枚限定)を進呈する。
侯友宜市長は記者会見で、持続可能な低炭素都市の実現に向けて公共交通網の拡充を進めていることを説明した。現在、同市内の路線バスは374路線に上り、公共自転車「YouBike」の設置拠点は29区で1600カ所を超え、累計利用回数は3億4000万回を突破している。同市は2035年までにMRT路線網を189キロ、182駅まで拡大させる目標を掲げ、交通を軸とした北台湾全体の地域発展を目指す。