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ひつまぶし「鈴成」、台北に台湾1号店 オープニングにデヴィ夫人も

鈴成のオープニングセレモニーにはデヴィ夫人(中)が出席し、テープカットを行った(写真:鈴成提供)

鈴成のオープニングセレモニーにはデヴィ夫人(中)が出席し、テープカットを行った(写真:鈴成提供)

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 ひつまぶし専門店「鈴成(すずなり)」の台湾1号店(台北市松山区復興北路183-2号)が8月13日、台北市松山区内にオープンした。

数量限定の鰻魚鈴成飯

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 3種の食べ方を楽しめるひつまぶしには、うなぎ、薬味、漬け物、カツオのだし汁、吸い物が付いた看板メニュー「鰻魚鈴成飯」(NTD450元)のほか、台湾人の味覚に合わせ、鶏肉を使った「鶏肉鈴成飯」(NTD280元)、豚肉の「豬肉鈴成飯」(NTD300元)、牛肉の「牛肉鈴成飯」(NTD330元)も提供する。

 鈴成は、日本で12店舗を展開する「ひつまぶし 備長」の海外初店舗として立ち上げられた。鈴木博社長は「日本でひつまぶしの職人を育成するのには8~9年かかるが、鈴成では来店客に早く料理を提供するため、作業手順をマニュアル化した」と話す。

 オープンに合わせ、タレントのデヴィ夫人が10年ぶりに来台し、セレモニーに参加した。デヴィ夫人は、「リーズナブルな価格で手軽に高級食材であるウナギを食べられるのが鈴成の特徴。うなぎのひつまぶしは、しゃぶしゃぶ、すき焼き、すしなどと並ぶ日本を代表する料理。鈴成を通じて、ひつまぶしを世界へ広めてもらえれば」と期待を寄せる。

 営業時間は、11時30分~15時30分、16時30分~21時(15時30分~16時30分はテイクアウト販売のみ)。

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