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台湾で成人式を開催する学生団体「たい和ん」代表インタビュー

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コロナ禍で日本に帰って成人式ができない在台湾日本人留学生たちのため、学生団体「たい和ん」が10月に成人式の開催を予定している。成人式以外にも、学生たちによる学生たちのためのイベントを開く同団体の幹部と成人式実行委員の代表4人に話を聞いた。

秋山 まずは自己紹介をお願いします。

高井 千葉県出身、台湾大学人類学部3年生の高井遥です。SNSマーケティング兼経理を担当しています。

高橋 静岡県出身、銘伝大学メディア学部広告策略マーケティング学科3年生の高橋陽奈多です。SNSマーケティング管理を担当しています。

堀 東京都出身、台湾大学政治学部国際関係学科2年生の堀夏寧です。企画を担当しています。

又吉 大分県出身、中原大学応用外国語学部2年生の又吉海斗です。書記兼PRを担当しています。

秋山 団体について教えてください。

高井 「台湾に来たからには何かを成し遂げたい」という気持ちから、最初は日本人留学生の有志で集まって就活イベントを開き、昨年10月に正式に学生団体として設立しました。「イベント開催を通して、在台日本人留学生のコミュニティー形成に尽力し、日本と台湾の文化交流を促進する」ことを目的としています。

秋山 就活イベントとは?

高井 日本人留学生が台湾で就活するうえで、情報量が少ない、人脈もないという問題点があります。そこで、学生たちが交流しながら情報を得られるイベントを行いたいという思いから、自己分析をメインとしたイベントを開きました。自己分析シートを作って自分の性格を表す単語を選び、参加者と交流しながら他己分析を行ったり、模擬面接ゲームをしたり、気軽に参加できるようにお茶会などを開きました。就活イベントというとハードルが高く感じてしまい、なかなか一歩踏み出せない学生が多いと思います。

高橋 硬いイメージを持たれずに、気軽に参加してもらえるように工夫しました。

高井 そこから、正式に学生団体となったのは昨年10月なので、まだ1年たっていません。出来たての団体で、私たちが初代の幹部です。

高橋 最初はイベントを開くために集まった5人が、就活イベントを企画する際に「学生団体」である必要性を感じたため団体を設立し、その5人が初代幹部となりました。

秋山 日本では4月1日、成人の年齢が18歳となりましたが、成人式を台湾で開くことになった流れを教えてください。

又吉 元々は2月26日に実施しようとしていました。当時僕1人がその成人式の企画の実行委員だったので、コロナの状況の悪化から、2月前にもう実施は困難だろうと諦めていました。でも、「本当にやらなくていいのだろうか? 僕は諦めたくない」という気持ちがずっとありました。そこで、台湾でコンサルティング会社を経営されている先輩をはじめとする大人の方に相談してみたところ、先輩から「Touch The Japanというイベントが10月にあるから、そこで一緒にやろう」と声掛けいただきました。イベント主催者のITCO国際観光文化推進機構の安藤理事長を紹介いただき、式典用の会場と屋台ブースを提供していただけることになり、実現に向けて準備を進めています。第6回「Touch The Japan Festival」野外メインステージで10月21日に開催を予定しています。

秋山 そうですね、成人式は大人になる節目ですもんね。20年前のことですが、僕も覚えています。大人になるスイッチのようなものなので、あるのとないのでは全然違うと思います。2月はコロナの状況、ひどかったんでしたっけ?

又吉 旧正月前後に感染者が増えていて、参加者も集まらないし企業側もお金を出しづらい状況で、中止にせざるを得なかったです。僕は前回の成人式の時に実行委員でスポンサー集めの担当だったのですが、たまたま縁あってITCOの安藤さんを紹介いただき、今回、全面的に協力いただけることになりました。

秋山 延期になってしまったけど、諦めていた成人式ができることになって気持ち的にどうですか?

高橋 よっしゃ!という気持ちでしたね。

又吉 喜びもあるし、Touch The Japanというイベントとコラボさせていただけることが決まった時、2月に中止になってしまった成人式の実行委員だったメンバーに声掛けしたところ、みんな学業に忙しいとのことで今回は実行委員をできないと言われて落ち込みましたが、一人でもいいからこの機会を生かして絶対にやりたいと思いました。

高井 昨年2月に私を含む8人で成人式を開きました。その後、就活イベントを行ったのですが、昨年成人式に参加してくれた方から「今年は開催しないんですか?」という意見を頂きました。昨年は255人の方に参加いただき、すごく達成感がありました。「せっかく台湾に来ているんだから何かをやり遂げたい」という気持ちが強くなって、第2回も開催しようという運びになりました。前回はこの団体としてではなく、今いる幹部の一部が実行委員として開催しました。

秋山 255人全員新成人ですか?

高井 いえ、新成人は4割で、あとは大学生、社会人、日本に興味のある台湾人の参加者の方もいらっしゃいました。日本と台湾の交流というのも私たちのテーマの一つだったので、台湾の人に日本の文化を体験してもらいました。

秋山 参加者の目的の一つとして台湾と日本のつながりを増やしたいというのもあったんですか?

高井 団体の目的としても、日本人留学生が自分たちでイベントを開催する、というのが軸ではありますが、日本と台湾がよりつながりを持てるようなプラットフォームにしたいと考えているので、成人式や就活イベントだけでなく、これからは日台交流イベントを含む3つのイベントを開催していきたいと思っています。

秋山 スポンサーはどうやって集めたんですか?

高橋 前回、私は実行委員ではなくスタッフとしてスポンサー集めを担当したのですが、メールを送ったり電話したりして、スポンサー獲得に努めました。支援金額によって特典を変えるなど工夫しました。資金援助のみならず、ビンゴの商品などの賞品も提供してもらいました。

高井 1回目の開催だったので、スポンサーになってくださった企業の方も不安があったと思いますが、日本に帰れず台湾で成人式がしたいと学生が頑張っているからサポートしたいと協力いただいた部分が大きかったです。他にも、周りの大人たちに協力してもらい、口座を作ってもらいました。

秋山 スポンサーは日系企業が多かったんですか?

高橋 日系企業を中心にメールでアプローチしました。「餃子の王将」や日本に進出しているフライドチキンチェーン「頂呱呱」などが支援してくださいました。

秋山 皆さんいろいとな思いを持って台湾に来ていると思いますが、どんなきっかけで台湾留学したんですか?

堀 私はこの中ではイレギュラーだと思います。私の両親は日本人ですが、親の意向で中国語を学ばせたいということから小中高時代に東京の中華学校に学校に通っていました。そんな環境だったので、日本の大学に進学したい興味が湧かなかったんです。中国人や台湾人の友達と会話していても、10年以上中国語を習ったものの足りない部分がまだまだあると思い、せっかくここまで習ってきたなら、もっと上達させたいと思い台湾進学を決めました。

高橋 私は中高公立校に通っていて、高3の夏休みに台湾留学予備校に通い始めました。元々日本の大学に進学しようと思っていましたが、大学を選ぶ時にやりたいことがなくて、何をしたらいいか分からず、中学の頃から兄も留学していて興味があったので、自分で台湾留学を探してきました。私はセンター試験を受けていませんが、「中国語の勉強だけすれば台湾に留学できるんだ、すごい」と思って高3の夏休みから卒業後台湾に来るまで、中国語しか勉強せず、留学に来ました。

秋山 中国語というと、中国大陸への留学という選択肢もあると思いますが、なぜ台湾へ?

高橋 近いし、治安もいいし、学費が安かったことが理由です。

秋山 特にここ5年くらいで、日本人留学生が増えた印象があります。実際に台湾に来てみて想像と現実で何かギャップを感じることはありましたか?

高橋 交通の面ではバイクが多くてびっくりしました。バスに乗る時も、こんなにギリギリのところを通るの? とヒヤヒヤしたことがあります。

秋山 言葉の不安はなかったんですか?

高井 私は予備校に通わず、そのまま台湾に来て勉強しました。母が台湾人なので毎年夏休みには台湾に来ていて、聞き取りはできましたが話すことはありませんでした。大学に入って中国語をちゃんと勉強して話すようになりましたが、友達間の会話のスピードについていけないし、ジョークが分からず辛かったですね。どこが面白いんだろう? と思いながらごまかしてハハハって笑っていました。授業で使う中国語の文献も多く、1週間で1冊500ページの本を丸々読まなければいけなかったり、論文を書かなければいけなかったり、最初は辛かったです。

秋山 何とかしがみついて頑張ったんですね。中華学校に通っていた堀さんはその点どうですか?

堀 留学準備のために中国語の勉強を始めた人たちと比べると有利だとは思いますが、台湾大学は台湾人が入学するとなるとかなり狭き門で、台湾から一番頭のいい人たちが集まってくるイメージがあったので、本科生と同じ内容で進めていかなければならないことに気後れしていました。(留学生と台湾人は入試内容が異なるため)私は特に勉学に優秀だったわけではないので、精神的に辛かったです。

秋山 実際に入学してみてどうですか? 日本で言う東大に当たると思うので、やはり周りのみんなは頭がいいと感じますか? 課題は多いですか?

高井 学部にもよりますが、課題は多いし、グループワークが結構多くて大変でした。今は何とかやっています。

秋山 台湾にいる間にやりたいことはありますか?

高橋 台湾一周旅行をしてみたいです。

高井 今度の夏休みに、私は女子2人で、ヒッチハイクで台湾一周します。女子1人で、ヒッチハイクで台湾一周した先輩がいらっしゃるので、その方からいろいろ聞こうと思ってます。

又吉 僕は、自分が日本に帰った時に何かを残していたいと思っています。先輩に連れて行ってもらっていろんなイベントのボランティアに参加させてもらい、台湾人は優しいなと感じることが多々ありました。先日「謝謝台湾」という東北大地震時の台湾の支援に感謝するイベントのボランティアに参加しましたが、ボランティアが全部で30人、そのうち20人が台湾人でした。日本が台湾に感謝するイベントなのに日本人よりも台湾人ボランティアの方が多いのはおかしいな、と思いました。少しでも日本人留学生が活発に動けるようなイベントを企画して、未来に残していきたいと思います。個人的にやりたいことは、バイクで台湾一周してみたいです。

堀 私は自転車で台湾一周してみたいです。

秋山 娘を持つ父親の気分としては、自転車やバイクはいいとしてもヒッチハイクは心配ですね。

高井 最初はただ中国語が上達して、文化が学べればいいなと思って決めた台湾留学でしたが、生活していく中で勉強だけではもったいないという気持ちが芽生えてきて、台湾に来た証を残したくなりました。自分がここでできるものには全て参加したいです。それが後につながって、自分の進む方向性を決められたらいいなと思っています。

秋山 その点では、この「たい和ん」という団体もそうですし、それをきっかけとしたこの記事も写真と共に残るものなので、ちょうどいいですね。卒業後はどんな進路を考えていますか?

高井 職種や業種ははっきり決めていませんが、イベントの開催を通してSNSマーケティングを担当したり、絵を描くのが好きなのでデザインを担当したりしたので、その経験を生かしたいです。元々いろいろな文化を勉強したいという気持ちがあって台湾に留学に来たのですが、今年の夏からはオーストリアに交換留学に行きます。他の国でも生活してみて、今の自分にできる可能性を増やしていきたいと思っています。私は母が台湾人で父が日本人なので、日台をつなぐ仕事に関わりたいという考えをずっと持っていたので、例えば日本に関するマーケティングの仕事などに興味を持っています。

秋山 まさにうちですね。僕も台湾人と結婚して、ハーフの娘がいます。なのでヒッチハイクでの台湾一周が心配ですねぇ。ヨーロッパのオーストリアに行くんですか?

高井 そうです。ヨーロッパに行ってみたくて決めました。芸術が盛んな場所なので、自分の目で確かめてみたいです。

堀 私は卒業したら日本に戻って就職する予定ですが、留学経験者というだけで期待されるハードルが上がってしまうんじゃないかと感じています。ただ留学しているだけでなく、留学生に求められるものは、留学先で何かすごいと思われるようなことをしていないといけないんじゃないかというプレッシャーがあります。そのため、前回のイベント時に実行委員に立候補したのですが、幹部の方々に頼ってしまったところがあって、自分はやりきれてなかったという感覚が残っていました。今回思いがけず大規模な成人式の話が出てきて、これだったら日台のつながりでもあるし、自分にとっていい経験になると思いました。

秋山 僕は面接をする方ですが、留学してきたらなら言葉が堪能なだけでなく、その言葉を使って何をつくり上げたか? という点は経営者が見るポイントだと思うので、今回のイベントはちゃんと形に残るし、非常にいいと思います。

又吉 僕は卒業しても台湾に残ろうと思ってます。最初は帰国しよう思っていたけど、いろいろな行事に参加するうちに台湾人の優しさに触れたり、台湾に残って活躍されている先輩の姿を見たりして、自分もそうなりたいと思いました。卒業したら台湾に残ってこれまで自分が参加してきたイベントの手伝いをしたいです。

秋山 いろいろな人の話を聞く中で、心境の変化があったんですね。留学について家族はどう思っていますか?

堀 私は反対も賛成もされませんでした。父としては、学費以外にも生活費かかるから、早く帰ってきてほしい…的なことを言ってます。寂しくて早く帰ってきてほしいだけかもしれませんね。

高井 私は高3の夏にアメリカに留学していたので、強制的に浪人というか、進学に遅れがあり不安だったところ、台湾人である母親に台湾はどう? と勧められました。親戚もいるし安心できることが大きな理由だと思います。父は放任主義です。

高橋 私の親は賛成してくれました。兄はカナダとフィリピンに留学し、妹はニュージーランドに留学しようとしています。私の親は子どもたちに海外に行って視野を広げてほしいと思っているようです。私の場合台湾なので他の国に行っている兄弟に比べてお金もかからないし、近いことで親も安心しているようです。

秋山 グローバルな子どもに育ってほしい親が増えてきたんですかね? 昔は留学ってハードルがすごく高かったと思いますが。

高井 4年制の留学となるとハードルが上がるかもしれませんね。1年間の交換留学の人は多いと思います。

又吉 僕の場合、母は反対して父は賛成していました。元々高校卒業後に陸上自衛隊に入ろうとしていて、その時は逆に母は賛成して、父は反対していました。海外留学に行くか自衛隊に入るか二択から選ばなければならない状況でした。高2の冬休みに両親の地元の沖縄に祖父母に会った時に「人のためになりたいから自衛隊に入ろうと思う」と話したら、祖父母に「自分が幸せじゃないのに人を幸せにできないよ」と言われました。そこで、体力的にも若いうちに留学しておきたいと考え、台湾留学を選びました。反対していた母には「自衛隊になる夢は後でも追えるから、先に留学という夢をかなえたい」と説得しました。僕は5人兄弟ですが、一番上の兄が青年海外協力隊でペルーに3年行っているので、母親は心配していたんだと思います。

堀 親との関わり方ですが、台湾に留学にきて良かったと思うのは、親との交流が増えたことです。離れたことで、こんなにも親に支えられていたんだと気づくことができました。仕送りに自分の好きな食べ物が入っていたりすると、言わなくても分かってくれていることに愛情を感じます。台湾は家族仲が良く、台湾人以外の外国人の友人も毎日家族と電話しているようです。そのような環境なので、私も「親はどうしているかな?」と気になるようになりました。

秋山 自分も親を大事ににしないといけないな、という気持ちになりますね。自身が留学していることに対して周りの友達には何と言われますか?

高井 文化の衝突で大変そうだとは言われるけど、「いいねー」というポジティブな声が多いです。活動や知り合える人の幅が広がって自分の可能性が増えたと感じているので、その面では「自分も行きたかった」という友達はいます。

高橋 日本の友達からは、「留学だけでも大変なのに学校外での活動もしてすごいな」と言われることが多いです。日本にいてなかなか行動に起こせない友達が多いようです。とにかく「すごい」と言われます。

秋山 その友達たちも、みんなのSNSを見て台湾に行きたいという気持ちになるんですかね。

高橋 台湾に交換留学に行こうかなという友達もいます。

堀 私の場合、マイナスな意見が多いです。中華学校に通っていたので台湾進学は珍しくなく、日本進学をうらやましいと思うこともあります。日本は生活しやすいし、環境が整っています。海外は学業も環境も慣れるのに大変なので、近しい友達は私が大変そうなのを見て「日本に進学して良かった」と思っている人もいるみたいです。

秋山 中華学校は高校まで行く人も多いんですか? 娘がハーフなので興味があります。

堀 東京の場合、高校は1学年1クラスしかありませんでした。高校受験は年齢的に自分の意思で受験できるので普通の日本の学校に行く子も多いです。私は12年間通って良かったと思っています。語学を学べて、守られた環境で安心安全で育ったので、自分が親になったら子どもを入れたいと思える学校でした。校則が厳しいのは辛かったです。少数制なので校長先生までが全生徒を認知していて監視の目が結構あったので「学校の顔としてちゃんとしなさい」という意識を持たなければならなかったです。ただ、少数制なので友達とはめちゃめちゃ仲良くなりました。

秋山 台湾に留学して良かったことは?

高井 人と知り合えたことです。いろいろな国から来た人と知り合え、情報を選べて、こんな視点もあるんだと感じることができました。

高橋 私は日本にいる時よりも活動的になりました。「せっかく台湾にいるんだから」、と日本にいたらやらないと思うような行事にも積極的に参加し、行動的になりました。

堀 私はいろいろな国の人と自然と知り合えたことです。留学を通して、周りの人が協力的になってくれました。

又吉 僕は、日本にいる時と台湾に来てからで、日本に対するイメージ変わりました。人の温かさを肌で感じています。

堀 日本の良さがすごく分かりました。いろいろなところで日本の製品が使われていたことも発見です。みそ汁を飲んだだけでもめちゃくちゃ感動するようになりました。

秋山 日本だと何てことない風景が大事に思えるようになりますよね。台湾のエンタメには興味ありますか?

高橋 台湾の番組などをユーチューブでたまに見ます。ネットフリックスでドラマを見たりしています。

高井 ドラマや映画は見ますが、寮にテレビがないんです。

高橋 日本に帰れていないので、日本の昔のドラマを見ています。

秋山 最後に成人式開催への意気込みをお願いします。

又吉 このコロナという状況だからこそ、台湾で成人式ができることになりました。元をたどれば、日本人留学生が増えたから成人式ができます。留学生が増えたのは動いてくださった大人のおかげだと思っています。今回は、見えない感謝を感じる会にできればと思っています。

堀 コロナでできないことが増えたけど、今回の台湾での成人式はコロナだからこそできることだと思います。コロナが緩和すれば必要のないものになるかもしれないし、もしかしたら今年が最後かもしれないので、この貴重な機会にぜひ多くの方に参加してほしいです。

高橋 今回の成人式や今後の交流会を通して、台湾人も日本人も留学生たちのコミュニティーを広げてほしいと思っています。企画側でも参加者でもいいので、ぜひ積極的に関わってコミュニティーを広げてほしいと思います。

高井 最初の一歩踏み出すのは怖いけど、団体に入れば同じような思いを持っている人と出会い、可能性が広がります。この団体が自分の可能性を広げる場にできればいいなと思っています。やっている最中は大変だけど、やってみないと本当に分からないし達成感もあります。ぜひ一緒に可能性を広げていきましょう。

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