「新世紀エヴァンゲリオン」の制作資料などを展示する「Lines of EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン展:線」台北会場が8月14日、「新光三越 台北信義新天地 A9」(台北市信義区松壽路9号)の9階で開幕した。
台北の「エヴァンゲリオン」原画展に初号機の巨大オブジェが展示
同展は「線」をテーマに、キャラクターの輪郭や機体の構造、背景美術などのアニメーション制作プロセスに焦点を当てる。ソウル、香港に続く巡回展となる。会場では、制作会社のカラーが提供する500点以上の手描き原画や設定資料などを公開。庵野秀明さんをはじめとしたクリエーターの直筆原稿や、色塗り指示、後工程への引き継ぎメッセージが書き込まれた制作資料などを展示する。
会場内は9つのゾーンに分かれている。全ての始まりを象徴するゾーン1「ビギニング」を皮切りに、キャラクターのイメージボードを展示するゾーン2「フェイス」、世界観の構造設計を示すゾーン3「エッセンス」、使徒の設定図を展示するゾーン4「アウトライン」と続く。ゾーン2では、人気キャラクターである綾波レイの展示数が他のキャラクターの約2倍となっている。
ゾーン5「ハーモニー」では、碇シンジと渚カヲルがピアノを連弾するシーンに焦点を当て、演奏する手の動きを一枚ずつ描いた設定資料などを展示。ピアノが投影されるフォトスポットも用意する。ゾーン6「ダイナミズム」では戦闘シーンの絵コンテや初号機を表現した空間展示、ゾーン7「サイレンス」では送電線や鉄塔などの環境オブジェクトの細かい描写を公開。ミニシアターのゾーン8「ビジョン」を経て、ゾーン9「モーメント」では、写真撮影が楽しめる5人のキャラクターの壁や初号機の巨大オブジェを設置する。
台北会場の限定エリアとして、「どこか懐かしい台湾のおばあちゃんの家」をテーマにした特設ブースを開設。タピオカミルクティーを手にする綾波レイや、「鶏排(ジーパイ)」を持つアスカ、初号機の配色で黒松沙士を思わせるドリンクを持つ碇シンジ、レトロな台湾の若者ファッションに身を包んだ渚カヲル、統一ブランドを思わせるプリンを食べる真希波マリなど、台湾らしいアイテムを持ったキャラクターの限定ビジュアルを公開する。台北101や台湾レトロな家具を取り入れた空間で写真撮影が楽しめる。
開催時間は、月曜~木曜・日曜=11時~19時、金曜・土曜・祝日=11時~20時。入場料はNTD360元。台北限定デザインのライトボックスが付属するセットチケットはNTD899元。10月4日まで。